
ウォーターサーバーの主流といってもいい、水ボトルを設置するタイプのウォーターサーバー。
自宅でいい水を利用できる利点から多くの人に使われています。
でも利用者が多い反面で苦情も多くあるみたい。その内容ついて調べてみました。
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水ボトル型ウォーターサーバーって?

BRAIN_PAIN / Pixabay
宅配水というと水ボトルを設置するタイプのウォーターサーバーのことをさします。アクアクララも水ボトルタイプのウォーターサーバーです。
宅配水の代表的な苦情について話す前にまず水ボトル型ウォーターサーバーの特徴について説明します。
ウォーターサーバーといえば水ボトル型と言われるタイプと水道水を利用する水道直結型と言われるタイプとがあります。
水ボトル型ウォーターサーバーは、ボトルにつめられた水が宅配され、その水ボトルを自宅に設置したサーバーにセットして水が使えるようになります。
ウォーターサーバーの主流が今のところ水ボトル型であることから、ウォーターサーバーの苦情=水ボトル型の苦情ということができると思います。
アクアクララにもみられる水ボトル型ウォーターサーバーの代表的な苦情とは
アクアクララを始めとした水ボトル型ウォーターサーバーの苦情について調べていると、その内容はほぼ同じようなものであることに気が付きます。
「水ボトルの受け取りが面倒!」
これが一番の問題といってもいいでしょう。
水ボトルは配達されて自宅に届きます。
荷物の受け取りって面倒に感じることが多いですよね。留守にしている時に届いた場合は?不在表対応って案外手間。なかなか荷物が受け取れないって結構ストレスです。
また家にいる時でも忙しい時間に届いたりしたら…1度で受けとれてもそれはそれでストレスを感じます。
水ボトルは定期的に届くものですからこのストレスが続くことになります。ここら辺が水ボトルの苦情につながっていそうですよね。
アクアクララの場合は配達日は地域によって曜日が決まっているのでそれに合わせて配達されます。
宅配時間は午前10時から5時。時間指定はできません。この時間に家にいられない人は水ボトルの受け取りができないということ。
夕方や夜の時間指定ができれば再配達の手間をかけずにすみますがそれもかなわないとなると毎回不在表対応になってしまいます。
アクアクララは不在配達システムがある
(アクアクララホームページより)
水ボトルの受け取りには負担が多いだけあって、不在時の対応が用意してある場合があります。
アクアクララの場合、無料で貸し出される「不在置き用ボトルバック」を事前に決めて置いた場所に置き、その中に空きボトルを入れて置けば注文した新しいボトルと入れ替えてくれるというもの。
これなら毎回再配達の手間をかけずにすみます。ただ、このバックの置き場所が難しい。安心して置いておける場所がないお宅もあります。こういった場合はどうしたらいいのか…
「水ボトルが重たい!」
これも宅配水あるあるです。
水ボトルはあまり小さいと取り換えの頻度が多くなってしまうため、どこのウォーターサーバーも大体1本10L前後。12Ⅼのものが多いようです。アクアクララの場合も12Ⅼのタイプと7Ⅼのタイプの水ボトルがあります。
つまり1つの水ボトルの重さが12キロもあることになります。12キロって重たいですよね。女性ならサーバーの上にのせるのはかなりの重労働になります。
この水ボトルを例えば玄関わきに置いておいた「不在置き用ボトルバック」から取り出してウォーターサーバーに設置する。それも1回に届くのは2本以上です。腰をいためてしまいそう。
「水ボトルに注文ノルマがある!」
水ボトル型ウォーターサーバーの中には水ボトルの注文ノルマが決まっているものがあります。それを下回ると追加料金が発生してしまうんです。
アクアクララの場合は注文した時、注文した本数だけを届けてもらえます。ノルマはないということになっていますが宅配してくれる水ボトルの最低本数が12Ⅼのボトルの場合2本以上、7Ⅼのボトルの場合3本以上と決まっているので軽いしばりがあるのと同じです。
水分は1日に1.5リットルから2リットルほどとった方がいいと言われているものの、金銭的な負担や生活スタイルから設定されている水ボトルの注文ノルマに合うかどうかはわかりません。
無理に水ボトルを注文することになったり、追加料金を払う羽目になったりということになればそれもストレスです。
「これだけ手間がかかる水ボトルの中身が水道水!?」
水ボトルにかかる手間を我慢していい水を利用しているつもりが中身が水道水であることを知って衝撃を受ける人も多いようです。
アクアクララの水の中身は
食品衛生法の基準を満たした飲用に適するお水を原水として、独自の技術「RO膜(逆浸透膜)」でろ過、ミネラル調整を行って作り上げた「デザインウォーター」です。
(アクアクララホームページより)
ホームページにはこのように説明してありますが、本当に水道水なんでしょうか?
アクアクララの水って本当に水道水なの?
(アクアクララホームページより)
アクアクララの水は水道水です。
ホームページにはっきりと書いてあります。
アクアクララで使用される原水は、水道法(水道水)や食品衛生法(地下水)に適合した水が使用されております。
さらにこんな記載もあります。
「お水の製造工場が全国各地にあり、製造工場の近くから原水を取水しています。」
つまり製造工場近くの便利な水道水や地下水をつかっているということですね。
「面倒な手間を我慢して使っている水が水道水なんてありえない!!」という苦情がたしかにあるようですが、これは間違いです。
アクアクララの水は水道水を原水としたRO水
アクアクララの水はRO膜(逆浸透膜)を利用したROろ過技術によって浄化されたRO水です。
RO膜(逆浸透膜)とは超微細孔のフィルターでROろ過技術でろ過した水のことをRO水といいます。
このろ過技術は牛乳を水に変えるほど高度なもので、この技術によってミネラルや放射性物質などあらゆる不純物を取り除きます。
ROろ膜でろ過された水はどんな水でも100%に近い純水になるということです。この技術で取り除くことができるのは放射性物質からミネラルまですべての物質です。
放射性物質を取り除いた方がいいのは言うまでもないことですが、実はミネラルも取り除いた方がより安全な水と言える場合があります。
内臓の発達が未熟な赤ちゃんや幼い子にとって、過剰にミネラルを摂取することは体への負担となります。下痢をおこしたりひどくなると腎臓の機能に障害が生じることまであり得ます。
また、大切な家族の一員であるペットにとっても過剰なミネラルは尿結石など病気を引き起こす可能性のある成分なんです。
健康な大人にとってはとるといいと言われるミネラルも、家族全てに良い成分とはいえないということです。
RO水は家族皆が日常的に飲むのに最適な水といえます。
アクアクララが水道水を利用するのは当然
どうしてアクアクララが水道水や地下水を利用しているか?
その理由は2点あります。
水道水は安全な水だから
アクアクララはプラントによっては地下水を利用している場合もあるようですが、特に水道水は安全性を確保された水です。
日本の水道水はそのまま飲んでも可能なほど厳密に検査しその水質を維持されている水です。
ROろ過技術だから
ROろ過技術は水に含まれるあらゆる不純物を極限まで取り除くことができる技術です。
その取り除かれる不純物の中には放射性物質もミネラルも含みます。とにかくありとあらゆるものです。
泥水をも綺麗な飲むことができる水にできる技術でろ過するのだから、どこかの名水をつかっても意味がありません。
水道水であればコストを抑えることが可能ですよね。さらにそのまま飲んでも問題ない安全な水なわけですから、ROろ過技術を採用しているウォーターサーバーが水道水を利用するのは当然といえます。
つまり水ボトル型ウォーターサーバーアクアクララへの苦情のうち、原水に水道水を使っていることへのクレームは見当違いということです。
ウォーターサーバーの苦情のまとめ
主な苦情のうち
- 水ボトルを受け取る手間
- 重いボトルの取り扱い
- 水ボトルに注文ノルマがある
これらはまさに水ボトル型ウォーターサーバーだからこそでてくる苦情ですよね。
自分が注文してから届くのか、定期的に届くのかの違いは会社によって違いますが頻繁に水ボトルが届くというのは確かにストレスが多いかもしれません。
再配達の手続きって面倒だし、平日の受け取りが無理な場合は休日待機していなくてはいけません。
その点、アクアクララの「不在置き用ボトルバック」はありがたいですね。スペースが確保できるなら活用しない手はないと思います。
ただこのシステム、誰にでも利用できるわけではなさそう。自分の家に置き換えてみた時にどこにこのバックを置くことになるのかなと考えてもちょうどいいところがありません…
水ボトルのノルマも頭の痛いところ。
ストレスを感じることなくウォーターサーバーを利用する方法はないんでしょうか?
最後の苦情
- 元の水が水道水である
この点に関しては、ROろ過技術の性能と水道水の安全性を知れば納得できるでしょう。
家族皆が安心して沢山利用することができる水としてRO水は最適です。
そしてRO水を作るために原水に水道水を利用することは理にかなっています。
以上のことからウォーターサーバーの苦情は水ボトルであるが故の苦情と言うことができます。
水ボトルを使わないウォーターサーバーは?
ウォーターサーバーの苦情の主なものは水ボトルに関わるものが多いようです。
となれば水ボトルでないウォーターサーバーであればストレスフリーで快適に良い水を使うことができますよね。
水ボトルを使わないウォーターサーバーといえば水道直結型ウォーターサーバーがあります。
おすすめは『クールクー』
水ボトルの手間がない
『クールクー』は水道水を利用するウォーターサーバーです。水道に直接接続するので蛇口をひねると水が出てくるように手軽に冷たい水、熱いお湯がでてきます。
水ボトルを使わないので配達されるものはないし、重い思いをする必要もありません。
RO水を利用できる
『クールクー』もアクアクララと同じくROろ過技術が利用できます。アクアクララのように大きなプラントで行われている技術が自宅におけるほどの大きさのサーバーでも利用できるんです。
家にだって安全な水道水があるわけですから、自宅でRO水を作るのが一番合理的といえますよね。
コスパがいい
水道水を利用する『クールクー』の場合かかるお金はサーバー代4200円プラス飲んだ分の水道代です。
地域によって違いますが水道代は1リットル0.3円程。10リットルでも3円にしかならないことになります。
一方で水ボトル型のアクアクララの場合は12リットルの水ボトルの価格が1200円。
1日に摂った方がいい水分は1.5リットルとも2リットルとも言われます。アクアクララを飲み水に利用したら(毎日1.5リットル×30日)水ボトルが4本近く必要になります。4本といえば4800円になります。4人家族だったら飲み水に1月1万円かけることになってしまいます。
良い水は飲み水だけでなく、ご飯を炊いたり料理を作ったりする時にも使いたいですよね。でも水ボトル型の場合は使えば使うほどお金がかさむことがわかっているから使うのをためらってしまいそう。
『クールクー』なら毎日心置きなく使うことができますよね。
衛生面の安心
アクアクララの水ボトルは空きボトルを回収した後洗浄しまた水を詰められます。
当然衛生面などには問題はありませんが、不在の時にも受け取りができる「不在置き用ボトルバック」対応などからもいつも清潔な場所に置いてあるとは限らないのが不安。いい気分はしませんよね。
水道水を利用する『クールクー』には自動クリーン装置があります。自動でサーバー内をキレイにしてくれるから何もしなくても常に衛生的で清潔な状態を保つことができるんです。
しかも年1回のプロによるメンテナンスが無料で受けられるのでさらに衛生面で安心できますね。
『クールクー』のデメリット
残念ながら『クールクー』にもデメリットがあります。それは捨て水と呼ばれる排水です。
捨て水とは
RO膜(逆浸透膜)に水を通す際に生じる排水のこと。
細かいフィルターに水を通し純水とそれ以外をわけることで純度の高いRO水ができる。その際には必ず排水が生じる。
余分な排水がでるということは水を無駄にするようでとても気になります。その量やかかる金銭的な負担はどうでしょうか
捨て水の量とかかるお金
排水の量は給水に対して3~4倍でます。
RO水1リットルに対して3~4リットルの排水が出るということなので、最終的に排水も含めたRO水1リットルにかかる値段は0.3円×5リットルで1.5円です。
使える水の3~4倍捨てる水が出ると聞くとびっくりしてしまいますがそれでもアクアクララのような水ボトル型ウォーターサーバーよりもコストパフォーマンスが高いことは間違いなさそうです。
排水の方法
この点が一番のデメリットかもしれません。
捨て水の排水方法は給水とは別に設置されたチューブから出されます。
排水の先はシンクの上にチューブをはわすか、シンク下の排水に直接チューブをつないで排水するかどちらかです。
シンクの上に排水を流すのは食洗器でも利用することがある一般的な排水方法です。が、見た目が気になる場合はシンク下の排水に直接流す方法がいいかもしれません。
シンクに排水する場合もシンクの配管に接続する場合もプロが施工するので安心できます。
『クールクー』
- 初期費用の18,000円が無料になるキャンペーンあり
- サーバーには床置タイプと卓上タイプがあり
- 自動クリーン装置により掃除なしでも清潔
- さらに年1回の有人メンテナンス無料でより安心
ウォーターサーバーの苦情について調べてみると、その苦情の根本は水ボトルにあるようです。
まだ主流とはいえない水道直結型ウォーターサーバーですが調べるとメリットが多いことが分かります。捨て水のデメリットさえ受け入れることができれば家庭にいい水をとりいれる最適な方法かなと思います。
水ボトル型ウォーターサーバーを大きく超えた!『クールクー』をもっと詳しく見てみる⇒
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