超軟水の浄水器を買う前に！もっとも安全なお水を作れる浄水器がありますよ

超軟水は、ペットや赤ちゃんに負担なく飲めるだけでなく、炊飯や料理に使うと美味しくなると言われています。

ミネラルを含んでいない軟水は、雑味がないため、素材の味を引き立ててくれますからね。

そこで、超軟水にできる人気の浄水器について調べてみました。

超軟水ができる、調理浄水器 TK-CS30

パナソニックの製品です。本体は、1万円前後で販売されています。

大きさは、高さ210×幅216×奥行114mm。蛇口近くに置くスペースが確保できればいいのですが・・いかがでしょうか？

軟水カートリッジと浄水カートリッジが内臓されています。

軟水カートリッジでは、イオン交換樹脂のフィルターで、ミネラル分を低減し、軟水を作ります。

浄水カートリッジでは、活性炭とセラミック層、中空糸膜フィルターで、カルキやにおい、濁りなどを除去します。

カートリッジの交換時期と値段は、次の通りです。

浄水器カートリッジで除去できるのは、JIS S 3201の試験法で規定された下表の除去対象物質13物質と、鉄（微粒子状）、アルミニウム（中性）の15物質です。

浄水フィルターを軟水フィルターがついていて、良さそうですが・・気になる点もいくつかありました。

・ミネラルを低減する？
どの程度の除去率なのかの記載がありません。

・浄水能力は？
浄水できる物質が15物質、それらの除去率までは記載がないため、どれほどの除去率なのか分かりません。

・置き場所を確保できるか
キッチンシンクの近くに大きな浄水器を設置できる方は、少ないのではないでしょうか？

浄水器では、取扱説明書などに除去物質の除去率が記載されていることが多いのですが、こちらの製品では記載がありません。

ほかにも、いい浄水器がないか調べてみたところ、逆浸透膜（ROろ過）というフィルターなら、ミネラルやカルキ、トリハロメタンなどをほぼ100％除去できることが分かりました。

つまり、逆浸透膜で超軟水かつ、有害物質も含まれていないお水を精製できるということです。

超微細フィルターで、水分子以外の放射線物質やカルキ、トリハロメタンなどを除去できます。

浄水器によく使われる中空糸膜フィルターや活性炭、マイクロフィルターなどでは除去できない物質も、逆浸透膜フィルターなら除去できます。

もともと、将来の水不足に備えて海水淡水化を目的にアメリカのNASAで開発され、現在では世界80か国で利用されている技術です。

国土の狭く水の確保が難しいシンガポールでは、下水を、逆浸透膜や殺菌などの処理をし、飲料水まで再生しているそうです。下水が飲めるまでのキレイな水にできるって、ものすごい技術ですよね。

逆浸透膜によってろ過されたお水は、RO水や純水（ピュアウォーター）と言われ、ミネラルも含まない超軟水になります。

逆浸透膜浄水器の中で何が1番人気あるのか知りたい場合は、下の記事をぜひとも参考になさってください。

ご覧のとおり、結構高価です。
本体購入費だけでなく、設置工事費や、フィルター費もかかりますので、ランニングコストも結構掛かります。

安価なものもありますが、すぐに壊れてしまったり、壊れた時のメーカーの対応が悪いといった口コミが多いので、あまりお勧めできません。

わたしのお勧めは、逆浸透膜搭載のウォーターサーバーです。
一般的なボトル型のウォーターサーバーではなく、水道直結型のウォーターサーバーです。

クールクーは、水道水を逆浸透膜フィルターでろ過をし、純水を精製します。

2011年の東日本大震災以降、水道水から放射線物質が検出されることがありましたが、逆浸透膜であれば放射線物質も除去できるので、とても安全なお水なんです。

気になる料金は・・