
水道直結型のトレビーノは蛇口についている製品の特性上から、ポット型や据え置き型に比べて本体にカビがつきやすいです。
あなたもカビ除去に苦労しているのではないでしょうか?
トレビーノの浄水用カートリッジは2~5ヶ月に交換タイプなので、掃除さえきちんとしていれば、カートリッジ自体はキレイな状態であることが多いです。
ただ、本体は蛇口に取り付けっぱなしになるのでカビがつきやすいのですが、掃除をつい忘れて放置してしまうことも。
せっかくキレイな水を飲むためにつけている浄水器に体に有害なカビが付いているとなるとつけている意味がありませんね。
そこで、トレビーノ本体のカビ除去について説明します。
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トレビーノ本体でカビがつきやすい箇所
吐水口(水が出る箇所)を下からのぞくと黒いカビがびっしり。
こんな経験があなたにもあるのではないでしょうか?
シンクに頭を突っ込んで覗き込まないと見えないので、吐水口は知らない間にカビが生えていることはよくあります。
ですので、定期的に掃除が必要なんですね。
お手入れの際は本体を蛇口から取り外して歯ブラシなどで汚れを落とすよう公式サイトでも紹介されていますが、掃除の度にいちいち外すのって面倒ですよね?
そこで、開発されたのが吐水キャップのついたトレビーノ® カセッティです。
(画像はカセッティ®206SMX)
全ての機種ではありませんが、上位機種である
カセッティ®205MX
カセッティ®206SMX
カセッティ®307MX
の3機種に搭載されています。(2017年8月現在)
わざわざ蛇口から本体を外さなくても掃除ができるので便利です。
ただ、カビができるのはこ吐水口だけではありません。
トレビーノ本体の見落としがちなカビ
本来は定期的に本体を外して掃除するべきですが、蛇口に取り付けたあと本体を外して掃除する人はまれです。
そのため、取付部分やパッキンなどにカビがつきやすくなります。
本体を取り付けたまま歯ブラシなどでこすって洗い流すだけでもいいのですが、やはり定期的に取り外して掃除した方が安心です。
というのも、表面だけではなくパッキンと本体の間やネジの溝の部分などがカビだらけになっている可能性があるからです。
もし可能なら、試しに取り外してみてください。
愕然とするくらいカビだらけってこともありますよ!
トレビーノ本体内部にカビはつかない?
吐水口、取り付け部分にカビが生えるということは、当然トレビーノ本体の内部にもカビは生えます。
完全にカビを除去するには、分解して中までキレイに掃除する必要があります。
ただ、壊れて元に戻せなくなる可能性が高いですし、そもそも本体は分解する前提で作られてはいません。
保証もきかなくなってしまうので、分解する事はやめましょう。
「ハイターしちゃえばいいんじゃない?」
こんな風に思うかもしれませんし、実際に漂白剤に漬け込んでやっている人もいるようですが、内部に漂白剤が残ってしまう可能性があるので絶対に止めましょう!
洗剤で洗ったり、アルコールスプレーなども当然NGです。
内部のカビを防ぐには、毎日の使用前に浄水を10秒間流して中に溜まっていた水を出し切ってから使う、くらいしか手立てがないのが現状です。
トレビーノ内部にカビをつきにくくする事はできる?
表面的な部分は定期的な清掃でキレイにすることができますが、内部のカビは防ぎようがありません。
そのため使用前の流水が欠かせないのですね。
内部にたまった水には雑菌が繁殖しやすいので、2日以上使わなかったら60秒間水を出しっぱなしにして内部をキレイにするよう取扱説明書に記載されているほどです。
カビの不安なくトレビーノを使う方法を紹介
カビの心配をすることなくトレビーノを使用するには、
定期的な清掃
適切なカートリッジ交換
使用前の流水
定期的な本体交換
が必要となります。
定期清掃やカートリッジ交換は必須です。
また、意外と忘れがちなのが、使用前の流水です。
1日・2日と使わなければ内部の水には雑菌が繁殖し始めています。
必ず使用前には水を流して内部を洗い流すようにするとカビ予防につながります。
あと安心して使うために、定期的な本体交換をおすすめします。
内部の状態が見えないまま1つの本体を何年も使い続ける事は止めたほうが、あなたやご家族の体のため。
上位機種であっても5,000~6,000円くらいで買えるので、「何回かカートリッジ交換をしたら本体ごと買い換える」という風にルールを決めておけば、それほどカビの心配をせずに使うことができます。
カビさえ生えさせなければトレビーノの性能はバツグンですし、もっと安い機種もあるので買い替えの費用負担もさほど大きくありません。
ただし使用状況や環境によってもカビの生え方は違うので、使用できる期間の目安は使い方次第になり、どのタイミングで買い換えるかは個人の判断になってしまいます。
そのため、カビがはえたまま使い続けてしまう危険性もゼロではありません。
カビの不安を抱えつつ使うよりは、もっと清潔に使える商品を選んだほうがいいかもしれません。
浄水器でカビの不安をゼロにする方法はある?
浄水器にカビがつく心配をせずに水を飲むには、内部洗浄機能がついている浄水器を使うことです。
しかし残念ながら蛇口直結型の浄水器には洗浄機能がついた機種はありません。
コンパクトで最大13項目の有害物質を除去できるトレビーノはとても優秀な浄水器です。
数千円で買える安さも嬉しいですし、自分で取り付けられる便利さもありますが、低価格・コンパクトサイズでは限界があります。
内部洗浄機能が付いた浄水器となると、水道直結のウォーターサーバーが便利です。
水道から直接RO膜(逆浸透膜)フィルターを通し、カビやカルキなどを除去して純水をつくることができます。
一般的なウォーターサーバーと違い、トレビーノと同じように水道水をつかうため手間がかかりません。
水道水を使いながら、冷たい水と熱いお湯が好きなときに使えるのも便利です。
カビの不安なく利用できる蛇口直結ウォーターサーバー【クールクー】
クールクーは自動クリーン機能搭載で掃除の手間いらず。
さらに1年に1回有人メンテナンス(無料)があるため、カビの心配なく内部はいつもピカピカで水を飲むことができます。
水をろ過するフィルターも年1回無料交換してもらえるため、月々のレンタル料以外にかかる費用がないのも嬉しいポイント。
クールクーの全てがわかる!詳しい解説をしているサイトを見る⇒
トレビーノ | クールクー | |
料金 | 3,000円~6,000円程度 | 4,200円 |
設置 | 自分で取り付け | 専門業者による取り付け |
特徴 | ・数ヶ月に1回のカートリッジ交換 ・本体を外して定期清掃 ・内部は流水で洗うのみ(見えない) |
・自動クリーン機能搭載 ・年1回の無料有人メンテナンス ・フィルター交換(年1回)も無料 ・初期取付費用(18,000円)が無料になるキャンペーンあり |
せっかく安全な水を飲むために付ける浄水器。
カビの発生を心配することなく水を飲みたいならウォーターサーバーの切替を検討してみてはいかがですか?
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